【だから私でも教えられる・笑】スライドが伝わるかどうかは、図をどう作るか以前に◯◯で決まっている件
ビジネスマンのみなさんに
パワポのスライド作りを指導しました。
自分の業務をSmartArtで説明し、成果をグラフで表すというやつです。
私もこの辺に関しては素人なんですが(笑)
「ザ・にわか仕込み」です。
パワポどころか、Windowsの基本操作もあやふやです。(Mac歴25年・・・)
「えーっと、半角からローマ字入力ってどこ押すの?」
でも、基本的には文章を直すのと同じなんですよ。
「クライアント名を挙げたら業務内容が一発でイメージできるのに」
「工程名の下に細かい作業名、その下にもっと細かい作業・・・だとくり返しになるので、三段目は『誰のためか』という視点に変えたら?」
「円グラフだとトータルでの時間削減がわからないから、積み上げ棒グラフにしましょうよ」
(グラフに関しては、こちらのサイトでお勉強しました↓)
「小学生の基礎から始めよう 統計を行う目的とデータの種類・統計グラフの種類とは」
伝わらないときって、パズルのピースがはまっていないときです。
原因がわかれば、劇的にスッキリします。
受講者のみなさんも、つまずくのは操作方法じゃないんですよ。
自分の仕事や成果のどこに「特別な要素」があるかを自覚していないんですね。
伝わるスライドを作る作業は、自分の仕事の価値を再発見する作業だったりします。
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2021.3.6 Vol.0921>

シリーズ累計25万部のベストセラー参考書「何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55」の著者。代々木ゼミナール小論文講師を経て、現在は文章力トレーニングの専門家として大手企業の社員研修に多数登壇。合同会社ロジカルライティング研究室代表。