論理
なぜ名探偵コナンの決め台詞はテレビ版と劇場版で違うのか?
某知恵袋の“ベストアンサー” トートロジー。同語反復、同義語反復ともいいます。 「雨の降る日は天気が悪い」 「力とはパワーだ」 のように、一見「A=B」と言っているようで実は「A=A」しか語っていない文のことです。 「今 […]
医学部小論文の名作「ヒキガエル問題」をAIに解かせてみた
以前、金沢医科大学が1998年に小論文の試験で出題した「名作」をご紹介しました。 3つの仮説を実験によって検証していくという、論理クイズみたいな問題です。 今回はこの問題を、話題のChatGPTに解かせてみたいと思います […]
ChatGPTに論理クイズを解かせたら、塾でついていけなくなった子と同じ挙動を始めた件
前々回の記事で、ChatGPTは「論理的反証」が苦手らしいという示唆を得ました。 今回はいわゆる「論理クイズ」をChatGPTに解かせてみようと思います。 論理クイズを解かせてみた お題にはこちらのサイトを参照させていた […]
ChatGPTは「論理的反証」ができるか?
最近話題の人工知能「ChatGPT」。 お題を与えたり命令したりすると、まるで人間みたいに自然な「それっぽい文章」を返してくれます。 でも、その文章の「内容」はどうなんでしょうか? 無料版のChatGPTで試してみました […]
「官僚のレトリック」2010年の本を2022年に読むタイムマシン的面白さ
『官僚のレトリック』原英史 新潮社 出版は2010年ですが・・・ 2022年のいま読むと3倍面白い本です。 内容は、 公務員制度改革をめぐる政府と霞が関の攻防。 第一次安倍内閣(2006-2007)が着手し、民主党鳩山内 […]
【ブーメランを投げ返せ】「おまえは論理的じゃない!」「あなたこそ定義があいまいだ!」
「上司に『論理的じゃない』とよく叱られるんですぅ・・・」 よくいただくご相談です。 でも、これにアドバイスするのって難しいんですよ。 「論理的じゃない」というのが何を指すのかが、人によってバラバラなので。 人によって、ケ […]
【頭痛が痛い】「ご紹介した製品について、ご紹介させてください」に潜む現場と上司の認識ギャップ
「本日ご紹介した製品について、改めてご紹介させていただきたく存じます」 本日紹介したのは・・・何だったの? 「意味はわかるけどイケてない文」に見られる原因で一番多いのが 言葉のダブリです。 「頭痛が痛い」「 […]
「緊張して話が支離滅裂になってしまう」を回避するためにプロ講師がやっていること
前回の記事に対して、 「金髪ロン毛の写真を公開してほしい」というリクエストを数件いただきましたが、 軽くスルーさせていただきます(笑) そんな声に紛れて 「話すときに緊張して声と手が震える上に […]
「結論は先か後か問題」を解決するヒントは、チコちゃんが叱られない理由にある
「筋道立てて説明すると『さっさと結論言え!』と叱られて、 先に結論を言うと『ちゃんと説明しなきゃわからん!』と叱られるんです。 どうしたらいいんでしょう??」 セミナーでそんな相談をされました […]
「理由は3つある!(ドヤッ)」……でもそれ理由になってないw
「ポイントは3つあります(ドヤッ)」 意識高い系のビジネスマンがよく使う話法ですが、 ただ3つ並べればいいってものでもないんですよね。 NHK Eテレ「おかあさんといっしょ」で、 これを可愛らしく揶揄する話がありました。 […]
「逆」を表すのは意外と難しい
論理記号の「⇔(同値)」が、国語では「対義語、対概念」を表すのはなぜか? この謎についてお答えします。 文系と理系で意味が違う記号「⇔」 高い⇔低い 理想⇔現実 和風⇔洋風 国語の先生は対義語(反対語)を説明すると […]
「教養」か「ロジック」か
ロジカルコミュニケーション・コンサルタントの鈴木鋭智です。 企業研修やビジネスセミナーで「仕事における論理的な書き方・話し方・議論の仕方」を教える仕事をしていますが、 いまだに「国語の先生」とよく呼ばれます。   […]