「上司に『論理的じゃない』とよく叱られるんですぅ・・・」

よくいただくご相談です。

でも、これにアドバイスするのって難しいんですよ。

「論理的じゃない」というのが何を指すのかが、人によってバラバラなので。

  1. 「要点を最初に言ってくれない」のを「論理的じゃない」と呼んでいる場合もあれば
  2. 「書き方が箇条書きではなく散文的」なのを指していることもあるし、
  3. 「とにかくすごいんです!」と形容詞や主観表現ばかりなのにイラツイているのかもしれない。
  4. 「なぜそっちに注目するんや?」と相手の予想とずれているのかもしれない。
  5. 「原因と結果がかみあっていない」というのはかなりレベルの高い指摘です。

人によって、ケースによって定義がバラバラです。

「おまえは論理的じゃない!」と叱られて途方に暮れているなら、

それはあなたのせいではありません。

「非論理的」を定義せず、雰囲気で言ってる上司が悪い(笑)

「すみません、勉強してきますぅ」と引き下がるのではなく、

「何が足りないですか?」と聞き返しましょう。

・・・いや、ストレートに聞いたら怒られそうですね(笑)

聞きにくい質問は二択にしましょう。

「話す順番が悪いんですか? それとも形容詞が多いからですか?」

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