「『モチベーション研修』を受講してモチベーションが上がった人を見たことがない」
という話を聞いて、大笑いしました。
そうなんですよね。
モチベーションという心を変えようとしてもダメなんです。
やる気を削いでいる「何か」があるはずなんですよ。
売れない理由(仕組み)を解明せずに飛び込み営業を続けているとか、
わかっていない部分を抱えたまま資料を作ろうとしているとか、
机がゴチャゴチャでどこに何があるかわからなくなっているとか。
勉強も同じです。
予備校講師に熱い励ましのトークを求める子は多いものですが、
それやってるうちは伸びないんですよ。
わからなくてモヤモヤしていた部分が理解できて霧が晴れたとき、
励まされなくても自分で学んでいける人になります。
やる気が出ないときは
小さな「わからない」を1つ解決してみましょう。
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2021.3.10 Vol.0925>
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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