誰でも得意なこと、苦手なことというのはあるものです。
私の「鬼門」はネーミングとコピーセンス。
本の目次(各ページの見出し)すら、どう決めていいのかわかりません。
それで昔、宣伝会議のコピーライター養成講座に行ったんですが、
ちゃんと卒業してません。
通い始めてから仕事が急に忙しくなったのが半分、
クラスに天才が何人もいて、打ちひしがれたのが半分(泣)
そんな私でもちょっと希望を持てそうな、こんな記事を見つけました。
翻訳家・寺田真理子さんの連載です↓
英語の原書は目次が淡々としていて、
直訳しても「読みたい!」と思わせる見出しにはならないんだそうです。
そうか!
翻訳以外のクリエイティブも同じですね。
「これを伝える」という書き手側のポイントがあって、
それを読み手の興味を引く形に「翻訳」するわけですからね。
自分の第一案を翻訳する。
(どうりで他人の文章を添削するときはアイデアが出てくるわけだ・笑)
「隣の分野」のノウハウが助けになることって、多いものです。
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2021.3.21 Vol.0936>

合同会社ロジカルライティング研究室 代表
ベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズ著者
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされた敗北感をきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢され、NHKの教育バラエティ「テストの花道」にも出演。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーとなる。
現在は社会人教育に転身し、製造、IT、建設、エネルギー業界を中心に大手企業60社以上の社員教育に携わる。「受講した翌日、契約が取れた」「険悪だったリームの雰囲気が変わった」など即効性のあるノウハウが支持される。
「世のつまらねえ研修を撲滅し、楽しく学べて役に立つ魔法に変える」がモットー。