【脱・コピー音痴】表現力を磨くヒントは「翻訳」にあったかもしれない件
誰でも得意なこと、苦手なことというのはあるものです。
私の「鬼門」はネーミングとコピーセンス。
本の目次(各ページの見出し)すら、どう決めていいのかわかりません。
それで昔、宣伝会議のコピーライター養成講座に行ったんですが、
ちゃんと卒業してません。
通い始めてから仕事が急に忙しくなったのが半分、
クラスに天才が何人もいて、打ちひしがれたのが半分(泣)
そんな私でもちょっと希望を持てそうな、こんな記事を見つけました。
翻訳家・寺田真理子さんの連載です↓
英語の原書は目次が淡々としていて、
直訳しても「読みたい!」と思わせる見出しにはならないんだそうです。
そうか!
翻訳以外のクリエイティブも同じですね。
「これを伝える」という書き手側のポイントがあって、
それを読み手の興味を引く形に「翻訳」するわけですからね。
自分の第一案を翻訳する。
(どうりで他人の文章を添削するときはアイデアが出てくるわけだ・笑)
「隣の分野」のノウハウが助けになることって、多いものです。
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シリーズ累計25万部のベストセラー参考書「何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55」の著者。代々木ゼミナール小論文講師を経て、現在は文章力トレーニングの専門家として大手企業の社員研修に多数登壇。合同会社ロジカルライティング研究室代表。