【いきなり◯◯】不要な前置きをを書く「癖」をやめてみると、エッジの立った文章になる件
文章を書くときの「癖」って、ありますね。
私が添削をしていてよく目にするのは、「前置きを書いてしまう癖」です。
本題はエッジの立った内容なのに、そのまえに
「◯◯というと、みなさんは何を思い浮かべますか?」とか
「私が△△に興味を持ったきっかけは大学時代・・・」みたいに
わざわざエッジを丸くしようとしてしまう。
でもエッジの立たない前置きでは、そのあとを読んでもらえません。
前置きを省いて、いきなり本題から書き始めてみましょう。
案外読めるものですよ。
オードブルもなく、いきなりステーキが出てくる店も流行ったじゃないですか。
前置きが悪いという話ではありません。
必要性がないのに、「癖」で前置きを書いちゃいけないという話です。
ギターにも「手癖フレーズ」というのがあります。
メロディー考えなくても、慣れた指の動きだけでそれっぽく弾けちゃうんですよ。
何の感動も面白みもない、マンネリな演奏になりますが。
鬼滅の刃でも刀鍛冶の小鉄くんが炭治郎に説教する場面がありました。
「癖で動いてるんですよ 炭治郎さんアナタ 相手の動きを見てから判断して動いてるんじゃないんだ だから駄目なんですよ わかります? 要は基礎がなってない 本当に今までよく生きてこられましたね鬼殺隊で」
まずは自分の「癖」を捨ててみましょう。
手っ取り早いのは自分の癖の「逆」をやることです。
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2021.9.6 Vol.1105>

ロジカルシンキング&ライティング講師
ビジネス書・受験参考書著者
株式会社キャリア・サポート・セミナー顧問講師
「ビジネス書著者のロジック✕予備校講師のわかりやすさ」を武器とする企業研修講師。
若手社員〜管理職の問題解決トレーニングのほか、広報・セールスライティングのコンサルティング、プロの著者を対象とした文章指導など幅広く活動。
公開セミナーでは満席御礼を連発し、「受講翌日に契約が取れた」「職場の人間関係が改善できた」「笑いと学びが濃密で3時間まったく飽きない」などの評価を得るほか、セミナーの内容をまとめたビジネス書『ミニマル思考 世界一単純な問題解決のルール』は韓国、台湾でも翻訳出版される。
代々木ゼミナール講師時代、ロジカルシンキングを高校生向けにアレンジした参考書『何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55』を出版。発売から6年連続Amazonカテゴリ1位、シリーズ累計20万部を超えるヒットとなり、2013年から2014年までNHK Eテレ「テストの花道」に小論文の先生として出演する。
1969年、青森県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了(認知心理学専攻)。
ビジネス書・受験参考書著者
株式会社キャリア・サポート・セミナー顧問講師
「ビジネス書著者のロジック✕予備校講師のわかりやすさ」を武器とする企業研修講師。
若手社員〜管理職の問題解決トレーニングのほか、広報・セールスライティングのコンサルティング、プロの著者を対象とした文章指導など幅広く活動。
公開セミナーでは満席御礼を連発し、「受講翌日に契約が取れた」「職場の人間関係が改善できた」「笑いと学びが濃密で3時間まったく飽きない」などの評価を得るほか、セミナーの内容をまとめたビジネス書『ミニマル思考 世界一単純な問題解決のルール』は韓国、台湾でも翻訳出版される。
代々木ゼミナール講師時代、ロジカルシンキングを高校生向けにアレンジした参考書『何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55』を出版。発売から6年連続Amazonカテゴリ1位、シリーズ累計20万部を超えるヒットとなり、2013年から2014年までNHK Eテレ「テストの花道」に小論文の先生として出演する。
1969年、青森県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了(認知心理学専攻)。