朝日小学生新聞の連載で、初めて入稿後に書き直しをしました。
担当編集者いわく「文中に出てくる作品名が、大人の事情でNG」と。
この部分を他の例に差し替えてほしいという要望でした。
でも、実は私も書き直しをしたいと思っていたんです。
小学生にはちょっと説明が複雑過ぎたかなあ?とモヤモヤしていたので。
結果、書き直して大正解でした。
いつもの構成でOK例とNG例を並べたら複雑になっちゃっていたんです。
両方OK例にしたら、スッキリしました。なーんだ(笑)
今回は「使用許可とかなんとか」が理由でしたが、
いろんな理由で書き直しを迫られることって、あります。
パソコンが壊れたとか、先に似たような内容を発表されちゃったとか、事件や事故で社会の様子が急変したとか。
でもそれは、「ずっといいものが生まれるぞ」というサインです。
自分で書き直そうとしないから、何か外的な理由をぶつけてくるんです。
誰が? クリエイティブの神様? 知らんけど。
基本的に何でも1回目より2回目はずっと上手にできるものです。
でも忙しいと、締め切り間際に一発で完成させて納品しがち。
そんなときにクリエイティブの神様が強権発動してくれるんだと思います。
「ハードディスクが壊れた!!もう詰んだ!!(号泣)」
いいですねえ☆ めっちゃすごいものが生まれますよ!!
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合同会社ロジカルライティング研究室 代表
ベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズ著者
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされた敗北感をきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢され、NHKの教育バラエティ「テストの花道」にも出演。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーとなる。
現在は社会人教育に転身し、製造、IT、建設、エネルギー業界を中心に大手企業60社以上の社員教育に携わる。「受講した翌日、契約が取れた」「険悪だったリームの雰囲気が変わった」など即効性のあるノウハウが支持される。
「世のつまらねえ研修を撲滅し、楽しく学べて役に立つ魔法に変える」がモットー。