【百聞は…】「5分間のプレゼンは原稿1500字ですか?」いや、“ちょこちょこ”でいいっす
受験生から質問をいただきました。
「5分間のプレゼンテーションがあります。自己推薦書の内容についてです。
ネットで調べたら5分間は原稿1500字とありました。原稿の構成について教えて下さい」
5分間が1500字なのかどうかは数えたことがないのでわかりませんが、
私だったら原稿書かないな。
自己推薦書(志望理由と活動報告)はすでに提出しているわけです。
同じような内容を読み上げるのは芸がありません。
敢えてプレゼンテーションをさせるということは
「文章では嘘つけるから、証拠を見せろ」という意図です。
ビジュアル中心でいきましょう。
写真などの素材を集めて、5分間のスライドショーを作ってしまいます。
部活の写真、いま関心がある新聞記事の写真、将来やりたいことのビジュアルなど。
そのスライドショーを映しながら説明を“ちょこちょこ”加えていけば、5分間のプレゼンができあがり。
いや、むしろ“しゃべらない”という手も・・・
言葉はビジュアルに、
ビジュアルは言葉に変換するからこそ価値が生まれます。
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20万部超のベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズの著者。「受験からビジネスまで使える汎用メソッド」として大手企業の社員研修にも多数登壇しています。朝日中高生新聞で「書ける×受かる!小論文」、朝日小学生新聞では「楽しく発表プレゼンハッピー」を連載中。