怒っている人というのは、
何かを恐れている人です。
強いからでもなければ、悪い人だからでもなく、
何かを恐れているから。
自分が怒られたら、
自分を責めるのではなく、相手を責めるのでもなく、
「この人はいま何を恐れているんだろう?」と考えてみるといいですね。
冷静になれます。
逆に、自分が怒ってしまったときは
「自分は何を恐れてこんなに大騒ぎしてるんだろう?」と考えてみましょう。
案外、しょーもないことを恐れていたりするものです。
バスに遅れるとか、
自分のスケジュール通りにならなくなるとか、
俺の面子が潰れるかもしれないとか。
この一週間いろいろ怒られたみなさん(笑)、
明日からまた怒られる毎日で気が重いみなさん、
頭を下げつつも、心の中では
「この人、何を恐れてるのかなあ?」にフォーカスしてみましょう。
たぶん仏のような気持ちになれます(笑)、
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「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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