【アンガーマネジメント】理不尽に怒られたときでも平穏な心でいられる考え方
怒っている人というのは、
何かを恐れている人です。
強いからでもなければ、悪い人だからでもなく、
何かを恐れているから。
自分が怒られたら、
自分を責めるのではなく、相手を責めるのでもなく、
「この人はいま何を恐れているんだろう?」と考えてみるといいですね。
冷静になれます。
逆に、自分が怒ってしまったときは
「自分は何を恐れてこんなに大騒ぎしてるんだろう?」と考えてみましょう。
案外、しょーもないことを恐れていたりするものです。
バスに遅れるとか、
自分のスケジュール通りにならなくなるとか、
俺の面子が潰れるかもしれないとか。
この一週間いろいろ怒られたみなさん(笑)、
明日からまた怒られる毎日で気が重いみなさん、
頭を下げつつも、心の中では
「この人、何を恐れてるのかなあ?」にフォーカスしてみましょう。
たぶん仏のような気持ちになれます(笑)、
《おすすめ過去記事》
1.25%の「不満」コメントをあえてスルーせずに掘り下げてみた件
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2021.12.5 Vol.1195>

20万部超のベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズの著者。「受験からビジネスまで使える汎用メソッド」として大手企業の社員研修にも多数登壇しています。朝日中高生新聞で「書ける×受かる!小論文」、朝日小学生新聞では「楽しく発表プレゼンハッピー」を連載中。