【アンガーマネジメント】理不尽に怒られたときでも平穏な心でいられる考え方
怒っている人というのは、
何かを恐れている人です。
強いからでもなければ、悪い人だからでもなく、
何かを恐れているから。
自分が怒られたら、
自分を責めるのではなく、相手を責めるのでもなく、
「この人はいま何を恐れているんだろう?」と考えてみるといいですね。
冷静になれます。
逆に、自分が怒ってしまったときは
「自分は何を恐れてこんなに大騒ぎしてるんだろう?」と考えてみましょう。
案外、しょーもないことを恐れていたりするものです。
バスに遅れるとか、
自分のスケジュール通りにならなくなるとか、
俺の面子が潰れるかもしれないとか。
この一週間いろいろ怒られたみなさん(笑)、
明日からまた怒られる毎日で気が重いみなさん、
頭を下げつつも、心の中では
「この人、何を恐れてるのかなあ?」にフォーカスしてみましょう。
たぶん仏のような気持ちになれます(笑)、
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シリーズ累計25万部のベストセラー参考書「何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55」の著者。代々木ゼミナール小論文講師を経て、現在は文章力トレーニングの専門家として大手企業の社員研修に多数登壇。合同会社ロジカルライティング研究室代表。