【11/29追記】宿題のヒントになりそうな過去記事のご紹介【大人の小論文講座】
12月17日のKADOKAWAビジネスセミナー
「大人の小論文講座」にお申し込みいただいたみなさんに
【宿題】を出しました。
「あなたの仕事、専門分野、趣味などを1つ挙げ、
その価値を他人に伝える文章を書いて下さい」
この宿題、何をどう書けばいいかお悩みの方もいると思うので、
ヒントとしてこのブログの過去記事をいくつかご紹介していきたいと思います。
今回はとりあえず2本。
「この店のパスタ大好き!」と主観で話してしまう癖を直す、シンプルな習慣
文章、というより言葉で説明するときの基本の話です。
子どもの説明と大人の説明の一番の違いは、それが主観か客観かという点なんですよね。
2017年のちょっと古い記事ですが。
この頃「著者のための文章講座」というのをやっていて、専門家が一般向けに情報発信しようとするときやってしまいがちなミスについて書いています。
書かれた文章を直してもあまり意味がないんです。一番価値のある情報ほど書き忘れているものなので。
書いてみて「なんか、ありきたりだなあ」と思ったら、読み手が一番食いつくはずの情報が抜けていないか確かめてみましょう。
「たとえば」の使い方を間違えると、わかりやすく噛み砕いたつもりが逆効果になってしまうという話です。
そういえば学校の国語で「たとえば」の正しい使い方を教わることってなかった気がします。
是非、参考にしてみてください!!

シリーズ累計25万部のベストセラー参考書「何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55」の著者。代々木ゼミナール小論文講師を経て、現在は企業研修講師としてビジネスパーソンにロジカルシンキング、ロジカルライティングを指導。合同会社ロジカルライティング研究室代表。