昨日は都内の高校で先生向けのセミナーでした。
10万部達成したことを公表してしまったので、
いつもの自己紹介「9万9千5百部なんです、あと500!」は使えないんですね。
正直に「10万部売れました」と言いました。
・・・ちょっと反応が微妙(笑)
そうですよね。CDだったら100万枚で「ミリオン達成」なんていいますから、
10分の1なわけですよ。
「参考書としては異例」なんてエクスキューズは弱いんです。
そこで、言い直しました。
「総売上1億円になります」
「おーーーー!!」
来た来た、このリアクション!
「タウリン1000mg」っぽい感じもしますが。
数字をどう表現するかで、与える印象はずいぶん変わるものです。
昨日のニュースにこんなのがありました。
「グーグル、量子計算機で「超計算」成功と発表」(日本経済新聞)
これだと凄いのか何なのか、私もピンとこなかったんですが、
「スパコンで1万年かかる計算、200秒で グーグル実証」(朝日新聞デジタル)
こちらの方が「マジすか?!」と目が止まります。
「超」より「数字」です。
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2019.10.24 Vol.0422>
合同会社ロジカルライティング研究室 代表
ベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズ著者
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされた敗北感をきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢され、NHKの教育バラエティ「テストの花道」にも出演。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーとなる。
現在は社会人教育に転身し、製造、IT、建設、エネルギー業界を中心に大手企業60社以上の社員教育に携わる。「受講した翌日、契約が取れた」「険悪だったリームの雰囲気が変わった」など即効性のあるノウハウが支持される。
「世のつまらねえ研修を撲滅し、楽しく学べて役に立つ魔法に変える」がモットー。