先日、友人とこんな会話になりました。
「日本に来て知り合う韓国人も
海外旅行中にドミトリーとかで知り合う韓国人も
いい奴ばかりなのに、
なぜ韓国にいる韓国人はあんなんなっちゃうんだろう?」
そのときの結論は
失業率の高い韓国国内でくすぶっている若者は誰かに文句言いたくなるが、
海外旅行できるくらいの生活をしている若者は不満がない。
というものでした。
でも、あとで考えたら
お金があるから海外旅行できる、ではなく
世界に目を向けているから稼げているのかもしれません。(本人、あるいは親が)
異国の知識が得られるというよりは、
動くことで新しい「風」が吹くんですよ。たぶん。
新刊の発売日前後に海外旅行する著者って、よくいるんです。
長い間机に向かって原稿を書いていたので、おつかれさんという名目で。
で、帰ってくるとその本がヒットしている。
著者あるある、かもしれません。
私も『小論文のオキテ55』の発売日直前、グアムに弾丸ツアーしてました。
南米とか行ってたら、もっと売れてたんじゃないか?(笑)
動くと、風が吹く。運が向いてくる。
なんかスピリチュアル風ですが、
国内でくすぶっている若者は
借金してでも世界を見て回れって話です。
何倍にもなってリターンが返ってくるはずですから。
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2019.7.12 Vol.0318>
合同会社ロジカルライティング研究室 代表
ベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズ著者
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされた敗北感をきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢され、NHKの教育バラエティ「テストの花道」にも出演。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーとなる。
現在は社会人教育に転身し、製造、IT、建設、エネルギー業界を中心に大手企業60社以上の社員教育に携わる。「受講した翌日、契約が取れた」「険悪だったリームの雰囲気が変わった」など即効性のあるノウハウが支持される。
「世のつまらねえ研修を撲滅し、楽しく学べて役に立つ魔法に変える」がモットー。