台湾から
拙著『回話的藝術』の重版見本がドサッと届きました。
2013年に出した初めてのビジネス書『仕事に必要なのは「話し方」より「答え方」』の台湾版(繁体字版)です。
日本版の『話し方より答え方』は
売上的にはいまいちで、
その後、出版企画を出してもこのときの数字が原因で難色を示されたりするんですが(苦笑)、
自分にとってはキャリアの転機になった本です。
この本を書いたからこそ
ビジネスセミナー、企業研修の世界に転身できたわけで。
2013年はリーマンショックによる第二次就職氷河期。
就活や転職で苦労する若者や
不況の中、営業で苦労する若手ビジネスマンのために
「受け答えで減点されない技術」をまとめた本です。
新型コロナの抑え込みに成功したといわれる台湾ですが、
世界的な経済停滞の影響は免れないと思います。
どうかこの本で来たるべき大不況と超氷河期を
サバイバルしてほしいものです。
(日本でも改訂文庫版を出したいんだけどなあ。。。)
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2020.7.11 Vol.0683>
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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