大学入試の小論文は
トライアスロンに似ています。
水泳→自転車→マラソン
資料を読む→問題解決→文章を書く
体力があれば全部できるだろう、という話でもないんですよね。
水泳には水泳のノウハウ、マラソンにはマラソンのノウハウがあります。
自転車にいたっては自分でパンク修理しなきゃいけないそうです。
それぞれ別の知識、能力が求められるわけです。
小論文も同じです。
文章を書く練習をすれば読解力や問題解決力がつく…わけではありませんよね。
それぞれ別のトレーニングが必要です。
小論文のための「読解力、要約力」のトレーニングに最適なのが
公務員試験の「文章理解」です。
センター試験の過去問は難易度も高いし、4000〜5000字と分量も多すぎるんですよね。
公務員試験の文章理解はどの問題も1ページくらい(1000字以内)です。
過去問集で収録数が多いのはこちらです↓
2021-2022年合格目標 公務員試験 本気で合格! 過去問解きまくり! 3 文章理解【最新2020年度試験問題収録】 (公務員試験過去問解きまくりシリーズ)
あくまでも読解力と要約力の千本ノック用です。
「これを読んで、あなたの意見を」という次の段階の練習には、実際の大学入試問題を使いましょう。
〈メルマガ【論文アカデミー】2021.9.8 Vol.026〉
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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