【8の反対側は4?】意味不明な答えをする子どもにもそれなりの理屈があった件
上の子(2年生)は算数で時間について習っているところです。
夕食時に「問題出して」と言われました。
「いま何時?7時40分だね。ここまで30分歩いてきました。家を出たのは何時でしょう?」
「えっとね、&$@#を分解して、*$%&を引いて・・・」
よくわからない計算を始めました。
(今年は大人気のアマノ先生の授業がないそうです。残念)
えー? そんな計算する? 時計見てグルッと戻ればいいじゃん。
時計の8の反対側は?
「4」
え?(・・;)
いやいや、8の向かい側の数字を聞いてんだけど?
「4」
どういうこと???
じゃあ・・・9の反対側は?
「3」
6の反対側は?
「12」
わかってるじゃん。もう1回聞くぞ。
8の反対側は?
「4」
何でやねん?!
見かねてママが助け舟を出してくれました。
子どもにではなく私に。
「半分に折ったら4のところだもんね。パパの聞き方が悪い」
線対称かーい!!
意味不明な答えにも、それなりの理屈があるものです。
自分の固定観念に気付かされますね。
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シリーズ累計25万部のベストセラー参考書「何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55」の著者。代々木ゼミナール小論文講師を経て、現在は企業研修講師としてビジネスパーソンにロジカルシンキング、ロジカルライティングを指導。合同会社ロジカルライティング研究室代表。