下の子(4歳)は
食事中にこぼしたりすると
「んーー! んーーーっ!」と
ティッシュの箱を指差します。
ワンワードどころか、ノーワード。
ここで
「何が欲しいのか、ちゃんと言いなさい!」とマジレスするか
「なになに? あっち向いてホイ?ww」とボケるか。
ここは選択です。
そのときの親の気分にもよるわけですが(笑)
できればいつもボケてみせる心の余裕を持ちたいものです。
思っていることを言葉にするというのは
子ども同士のコミュニケーションでも大事です。
言葉で説得できない子は手が出てしまうし、
気持ちを言葉で表現できない子はつけ込まれます。
学校サバイバルのためにも
「いつ、どこで、誰が、何を、どうする」を
正しく話す習慣を身に付けさせておきたいものです(ボケながら)。
うちの子の隣のクラスの先生は「よく怒る」と評判で、
授業中も壁の向こうから
「たちあるきーー! たちあるきーー!」と聞こえてくるそうです。
相撲の行司さんの勝ち名乗りですか?
授業中、生徒が立って歩くのを注意しているそうです。
この状況がすでに普通じゃないんですけど(笑)、
私は先生の「ワンワード」の方が気になって仕方ありません。
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2020.3.14 Vol.0564>
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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