「勉強はYouTubeでよくね?」コロナ休校のあいだに学校の存在価値がなくなってしまうんじゃないか問題
塾業界は右も左も「オンライン授業」です。
ここまで来ると、レッドオーシャン気味で
私なんか早々に距離を置いてしまうんですが(笑)
でも、よく考えたら
学校の授業こそオンライン化するべきじゃないですかね?
先生が教室で授業の動画を撮ってアップすればいいんです。
いや、勉強だけじゃない。
担任の先生が「みんなー、元気ー?」でもいいでしょうし、
「教室のヒヤシンスもこんなに大きく伸びました!」とか
「先生たちの◯◯チャレンジ」みたいな企画モノとか。
子どもたち、喜ぶと思いますよ。
普段と違う先生の様子も見れて。
それに、授業を動画に撮ると
プレゼンの技術が磨かれます。めっちゃ鍛えられます。
春の1〜2か月間、映像授業にチャレンジするだけで
先生たちの授業スキルは格段に向上するはずです。
(関連記事「カメラに向かって話すとき「存在感・親近感・説得力」を増すためのたった1つのコツ」)
モタモタしていると、
「YouTubeで勉強すれば十分じゃね?」
「学校、なくても全然よくね?」
学校の存在がどんどん忘れられてしまいます。
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20万部超のベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズの著者。「受験からビジネスまで使える汎用メソッド」として大手企業の社員研修にも多数登壇しています。朝日中高生新聞で「書ける×受かる!小論文」、朝日小学生新聞では「楽しく発表プレゼンハッピー」を連載中。