働く女性の方がこんなこと言ってました。
「家事と育児に非協力的な夫を選んでしまった場合の『損害』について、事前に知っておきたかった」
もうね、「損害」扱いですよ(笑)
家庭のためにキャリアを諦めたら生涯年収が大きく減ります。
欠陥住宅を買ってしまうのと、どっちが被害額大きいかって話です。
別に世の男性たちを責めたいんじゃないんです。
この女性の発想が面白いなと思ったんですよ。
「非協力的な夫」というものを「損害」に換算しようとしている。
こうすると、
「いかに協力させるか」ではなく「早く損切りしなくちゃ」になりますね。
数字で語られてこなかったものを数字で語ると、
物事の捉え方が変わります。
さあ、家事も育児もしない男性のみなさん!
あなたの価値は欠陥住宅何棟分でしょうか?
それともピカソの贋作つかまされたレベルでしょうか?
私も損害扱いされないよう、頑張ります(汗)
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2021.7.10 Vol.1047>
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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