「日本人なら誰でも中国語が読める」というのは、外国から見ると驚くべきアドバンテージなのかもしれない件
スイス人とイスラエル人とスペイン人と私で
なぜか映画『ラスト・エンペラー』を見たことがあります。
映画のラスト、溥儀が紫禁城を訪れる場面がありまして↓
https://youtu.be/azoLHGpLPfA
かつて自分が皇帝として住んでいた宮殿です。いまは世界遺産。
そこに「禁止入内 違者罰款」という札がアップで映されるんですよ。
「What does it say?」
「Don’t enter. Penalty」
おーーーーー!ww
いやいや、普通だし。漢字だし。
日本人が中国語も読めることに「驚いた」というよりは
「予想はしていたけど、ホンマやん!ww」
みたいなリアクションでした。
中国語を学んでいない普通の日本人でも
看板や表示を「何となく理解できる」というのは
世界的にはめっちゃアドバンテージに見えるそうです。
これを書きながら、じゃれついてきた上の子(1年生)に
「禁止入内 違者罰款」のシーンを見せたら、
「たちいりきんし?」
1年生で習うのは「入」だけのはずなんですが、わかるんですね。
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2019.11.2 Vol.0431>

シリーズ累計25万部のベストセラー参考書「何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55」の著者。代々木ゼミナール小論文講師を経て、現在は文章力トレーニングの専門家として大手企業の社員研修に多数登壇。合同会社ロジカルライティング研究室代表。