先日、東京都特別区(23区)の職員採用試験がありまして、
CSS公務員セミナーの直前ゼミで私が予想した
「外国人との共生」が的中いたしました!
私の模範解答を
CSS生みんなが丸パクリで書いていたら、
それはそれで問題になりそうですが(笑)
私、結構「的中」出すんですよ。
特別区ではたぶん6年か7年くらい連続です(毎年なので、もう数えてない)。
代ゼミ時代もセンター試験の評論で「的中」出したことがあります。
センターの小説では同じ作者の別作品ということもありました。惜しい(笑)
ただ、この「的中」というやつ、
喜んでいいのか悪いのか、微妙なところがありまして。。。。
受験生としては丸パクリで模範解答を書けるので、超有利になります。
予備校としては宣伝材料になります。
でも、その一方で
「実力で受かるために訓練してきたのにぃ」という思いもあるんですよね。
実際、私がCSS公務員セミナーで教えているのは
「問題解決能力のある公務員を増やして日本の行政を変えたい」という野心があるからで、
→「公務員予備校でひそかに展開している革命の野望」(2018年12月8日)
そのために
他の予備校なら「うまく書けていますね」とされる答案でも
「原因分析が浅いから、解決策が月並み」とかダメ出しします。
それなのに
「的中!ラッキー☆」なんてノリで合格されると、
俺の添削、いらねーじゃん!
と思っちゃうんですよ(苦笑)
でもまあ、教育者の理想論は理想論で、
受験生は「合格」が何より大事ですからね。
せっかく鍛えた問題解決思考、
今後の集団討論(ディベート、ディスカッション)で
発揮してもらおうじゃないですか!!
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2019.5.7 vol.0252より>

合同会社ロジカルライティング研究室 代表
ベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズ著者
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされた敗北感をきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢され、NHKの教育バラエティ「テストの花道」にも出演。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーとなる。
現在は社会人教育に転身し、製造、IT、建設、エネルギー業界を中心に大手企業60社以上の社員教育に携わる。「受講した翌日、契約が取れた」「険悪だったリームの雰囲気が変わった」など即効性のあるノウハウが支持される。
「世のつまらねえ研修を撲滅し、楽しく学べて役に立つ魔法に変える」がモットー。