福島県の只見町に行ってきました。高校での講演です。
初めて行く町なので、「大宮〜只見」の乗り継ぎを検索するわけですよ。
すると出てくるのが
「06:34→09:15」
いやいや、早いって。午後1時スタートなのに6時半に出るって。
しかも9時過ぎに着いても暇だし。
何か変だと思って「1本後」を押すと
「11:06→14:28」
今度は遅すぎでしょ! なぜそんなに極端なの? その間の便はないの? アプリ壊れてる?
とか思っていたら、こんな事情でした。
1日4本なんですね(笑)
もう、のどかです。
昔懐かしい電話ボックスには屋根が着いています。豪雪地帯なので。
ちなみに、越後湯沢で上越線に乗り換えるときに売店に寄るか昼食を済ませておかないと、
只見に着くまでの2時間半、渓流を眺めながら空腹に耐えるしかありません。
そんなこんなで初の只見講演も無事に終え、
この日の只見線最終列車(6時35分)にも無事乗って、
浦佐駅で新幹線に乗り換えたのですが。。。
21時15分、車内の照明と新幹線のエンジン音いやモーター音が消えました。
音もなくスーーーーーーーーーーーーーーーっと惰性で減速。この感覚は初めてだ。
停まったのはトンネルの中、無音の暗い車内に非常灯。きれいですね。
そして、さっきまでは気づかなかった誰かのいびき(笑)
「ただいま地震の影響で停電いたしました」
そんな只見出張でした。
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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