ワーク中、「公園のゴミのポイ捨てが気になる」という話になりました。
ポイ捨てしないように呼びかける?
ポイ捨てした人には罰金を課す?
私は・・・「気になるなら自分で拾えば?」と思ったんですが(笑)
そういう道徳的な視点ではなく、ロジカルっぽく考えましょうか。
そもそも前提となっている「公園のゴミはすべて故意のポイ捨て」を疑ってみましょう。
わざとではなく、うっかり落としていったのかもしれない。
カラスがどこかから運んできたのかもしれない。
風で飛んできたのかもしれない。
考えるべきなのは
「捨てる人をどうコントロールするか」ではなく
「落ちていたゴミをどうするか」かもしれませんね。
ここで、最初に思った「自分で拾えばいいのに」に戻ります。
なぜ気になるのに自分で拾わないのか?
汚くて触りたくないから?
拾ったゴミは自宅に持ち帰らなきゃいけないの?
ならば
ゴミ箱とゴミ拾いトングとチリトリをセットで置いといたらどうでしょう?
全員がきれい好きにならなくても、
たまに誰かが掃除してくれるかもしれません。
(トングでゴミを拾うのって、やってみるとハマるんですよ・笑)
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2021.11.4 Vol.1164>

合同会社ロジカルライティング研究室 代表
ベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズ著者
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされた敗北感をきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢され、NHKの教育バラエティ「テストの花道」にも出演。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーとなる。
現在は社会人教育に転身し、製造、IT、建設、エネルギー業界を中心に大手企業60社以上の社員教育に携わる。「受講した翌日、契約が取れた」「険悪だったリームの雰囲気が変わった」など即効性のあるノウハウが支持される。
「世のつまらねえ研修を撲滅し、楽しく学べて役に立つ魔法に変える」がモットー。