【講師は役者?芸者?】声の「演技力」を阻害するのは◯◯心である件
セミナーの休憩時間に質問されました。
「鈴木先生のロールプレイング力って、何か練習したんですか?」
ロ、ロールプ・・?
「いろんな人物のマネするじゃないですか」
あー、演技力ってこと?
たしかに対話の事例やエピソードを話すとき、人物ごとに声色を変えています。
今日のセミナーでも小芝居してました(笑)
別に演劇経験とかあるわけではないんですが。
コツがあるとすれば
恥ずかしいと思わないことですね!
恥ずかしがると、声の変化も抑揚も無難になります。棒読みになります。
(カラオケも恥ずかしがってカッコつけると場が白けるものです)
私には羞恥心がちょっと足りないのかもしれません。
「いや〜、でもスベったりしたら恥ずかしいじゃないですか」
あります(笑)
でも一度ウケなかったネタはもうやらないだけです。
「次はウケるかも」とかいってくり返しちゃいけません。
ウケたネタだけ集めて鉄板のネタ集にすれば
「スベったら恥ずかしい」なんて心配もなくなります。
まずは恥ずかしさを捨てて、思いっきり演じてみましょう!
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シリーズ累計25万部のベストセラー参考書「何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55」の著者。代々木ゼミナール小論文講師を経て、現在は文章力トレーニングの専門家として大手企業の社員研修に多数登壇。合同会社ロジカルライティング研究室代表。