新しいことを始めるにあたって、
勉強しよう、資格を取ろう、機材を買い揃えよう、物件を見つけよう・・・と、
最初から時間と労力とお金をかけたがる人がいます。
ちょっと待った!
もしかしたら、
既にあるものを有効活用した方が楽かもしれません。
平安時代、平清盛は国内の通貨として宋銭を普及させました。
なぜ外国の貨幣なのか?
「たまたま大量にあったから」だそうです。
お金としてではなく、仏具を作るための銅の素材として大量に輸入されていた!
既に出回っていたものを、別の用途で活用しただけなんですね。
もしかしたら、
あなたの身の回りにあるもの、あなたが毎日普通にやっていることが
まったく別の用途で巨万の富を生む!かもしれません。
新年の目標なんか立てる前に、
自分の資産(能力、人脈、持ち物その他)を棚卸ししてみましょう。
どんなお宝が発見されるでしょうか???
詳しくはこちらの本をどうぞ↓
「経営者・平清盛の失敗 会計士が書いた歴史と経済の教科書」(山田真哉・著)
「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」で有名な著者ですが、「さおだけ屋」を超える面白さ。
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2021.12.15 Vol.1205>
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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