会議のときのプレゼンで
初めて見る資料を出され、
その場では判断できないので、一旦持ち帰って、
後日改めて会議の日程を決める(以下、くり返し)。。。
あるあるじゃないでしょうか?(笑)
Amazonに転職した知人(配達ではなく本社)によると、
Amazonでは会議の席上で報告やプレゼンをすることはないそうです。
事前に紙の資料が配られていて、会議では最初から質疑応答。
意思決定の早い組織は会議のやり方から違うんですね。
先日「OOO for Web」というお遊び半分のテレビ会議ツールを発表したmmhmmが
ちょっと真面目なツールのベータ版を発表しました。
クローズドなYouTubeみたいな感じです。
会議の出席者が自分の報告や発表を動画にしてアップしておき、
各自空いている時間にそれらを見ておいて、
顔を合わせる会議では質疑応答と意思決定のみ。
そうか!
「OOO for Web」でスライド共有の機能が薄かったのは
会議の場ではプレゼンしないからか!!
Amazonといい、mmhmmといい、
イケてる企業では「会議=質疑応答と意思決定」が常識なんですね。
「会議=進捗報告」の国にいると、その差に頭がクラクラしてきます。。。
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2021.10.23 Vol.1152>
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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