緊急事態宣言が解除されて
飲食店も「対策しつつ、ウェーイ!」な感じですが・・・
ときどき見かける「テーブルの真ん中を仕切るアクリル板」って、必要ですかね?
家族連れなのにアクリル板で分断されてます。
よく聞こえないので、みんな声が大きくなってるし。
で、隣のテーブルとの間は仕切りなし。
アクリル板という形は守っているんだけど、逆効果だよなあ(笑)
昔、こんなことがありました。
地方で講演をしたあと、宴席で郷土料理を振る舞っていただきました。
そこに鍋奉行みたいな管理職の方が登場して、
「ではまず先生から」といって、ゲストの私に最初の一杯をよそってくれるわけです。
それから全員の分をよそっていくんですが、これが結構な人数で。
「かんぱーい!」「いただきまーす」
という頃には、私のお椀が一番冷めていました(笑)
「お客さんだから最初の一杯」という心遣いはありがたいんですが、
「お客さんだから熱々の一杯」の方がよかったなあ。。。
でも、「形を守って逆効果」というあるあるを発見したような気がして、
別な意味で「おいしいw」と思いながら宴会を楽しみました。
あのときの鍋奉行さんもミニマル思考に貢献してくれた一人です。
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2021.10.8 Vol.1137>

合同会社ロジカルライティング研究室 代表
ベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズ著者
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされた敗北感をきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢され、NHKの教育バラエティ「テストの花道」にも出演。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーとなる。
現在は社会人教育に転身し、製造、IT、建設、エネルギー業界を中心に大手企業60社以上の社員教育に携わる。「受講した翌日、契約が取れた」「険悪だったリームの雰囲気が変わった」など即効性のあるノウハウが支持される。
「世のつまらねえ研修を撲滅し、楽しく学べて役に立つ魔法に変える」がモットー。