昔から、非常に苦手なことがありまして。。。
調査とインタビューです。
先日、入試問題を数えまくって出題の傾向を調べるという記事を書きましたが、
あれは例外です。自分でも人生初くらい頑張った方です。
「全部数えることできるかな?」という気まぐれです。
裏紙に正正正正正正……と書いて数えました。
一応、心理学で大学院までいたので「調べる」とか「人の話を聞く」とかの機会だけはあったんですが、
その「やり方」を体系的に教わったことはないですね。
(いや、そのとき授業をサボっていただけかもしれない)
調べ物もインタビューもできないまま大人になったので、
いまでも「取材」というものができません。
人に取材をして本を書く仕事をブックライターといいます。(昔はゴーストライターともいいました)
本の目次や奥付のページに「編集協力」として名前が出る人がブックライターです。
自分のコンテンツで本を書くよりも、広い分野にわたって何冊も書けるので仕事の幅が広がります。
私が自分のコンテンツの本ばかり書いて
ブックライターになれないのは
この「取材」ができないから!(泣)
というわけで、いま読んでいるのがこちらの本↓
「電通現役戦略プランナーの ヒットをつくる「調べ方」の教科書 あなたの商品がもっと売れるマーケティングリサーチ術」(阿佐見 綾香・著)
広告代理店最大手、電通の新入社員が最初に叩き込まれる調査とインタビューと分析の方法がドーンと500ページにわたって公開されています。
ああ・・・だからみんな優秀なのね。電通辞めて独立しても活躍しちゃうのね。
私も若いうちにこういう教育を受けていたら
人生ずいぶん変わっていたかもしれません。
・・・なんて後悔している場合じゃないですね。
いまからこの500ページで調べ方を一から学んで、
果たしてどれだけ稼ぎにつなげることができるでしょうか???
いまからブックライターになれたりするんでしょうか???
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2021.9.25 Vol.1124>

合同会社ロジカルライティング研究室 代表
ベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズ著者
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされた敗北感をきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢され、NHKの教育バラエティ「テストの花道」にも出演。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーとなる。
現在は社会人教育に転身し、製造、IT、建設、エネルギー業界を中心に大手企業60社以上の社員教育に携わる。「受講した翌日、契約が取れた」「険悪だったリームの雰囲気が変わった」など即効性のあるノウハウが支持される。
「世のつまらねえ研修を撲滅し、楽しく学べて役に立つ魔法に変える」がモットー。