【デジタル庁がんばれ】プラスチック片を配るために補助金ばらまくってどうなのよ?と思う件
私、マイナンバーカードを持っていません。
「個人番号の通知書と免許証のコピー」でだいたい間に合うので。
1年前のコロナ関連給付金のときも、結局「マイナンバーカード不要」でしたね。
みんな持ってなければ、そうなります(笑)
そんなマイナンバーカードの話題が再浮上していました。
デジタル庁発足で。
「私はデジタルの専門家でもエンジニアでもない」――石倉洋子デジタル監の発言が話題に 質疑での発言全文
この記事の中での記者の質問が面白い。
「デジタル庁の重要なミッションはマイナンバーカードの普及だが、普及にはマイナポイントの加算が必要と考える。そのようなことを検討しているか?」
えっ、そうなの?
デジタル庁って、サマーウォーズの「オズ」みたいな仮想空間でも作ってくれるのかと思ったら・・・
カード配るところでしたか。
この記者の認識が正しいのかどうかはわかりませんが、
もう一つ、「マイナポイント前提」ってどうなんでしょ?
総務省「マイナポイントとは?」
(カード1枚あたり5000円も税金から補助していたのか)
たぶんこの記者はポイント貯めるのが好きな人なんだと思います。
私は・・・ポイントカード持たない派なので、あまり魅力を感じないなあ。
「5000円あげるので、使ってください」って、どんな営業ですか?(笑)
使うメリットがあれば、ポイントなんかなくても使いますよ。私も。
クレジットカードが普及したのは「毎日の買い物」で現金より便利だったからです。
マイナンバーカードも、「日常的な場面で便利♪」というメリットがあればいいのに。住民票や印鑑証明ではなく。
ていうより、
もうマイナンバー自体は全国民に通知しているんだから、
「番号さえわかればカード不要」にした方が早いと思うんですけどね。
デジタル庁の頑張りに期待したいと思います。
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シリーズ累計25万部のベストセラー参考書「何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55」の著者。代々木ゼミナール小論文講師を経て、現在は文章力トレーニングの専門家として大手企業の社員研修に多数登壇。合同会社ロジカルライティング研究室代表。