CSS公務員セミナーでは
今年度の授業はすべてオンライン(動画視聴)とすることが決まりました。
やっぱり、そうなりますよね。
スライドに慣れて、いまさら黒板に書くのが億劫だったので助かりました(笑)
ただ、自宅で完結するのは楽でいいんですが、
講義のあとの質問タイムがなくなるのは残念です。
論文苦手ですという相談から、試験勉強全般のこと、そもそも公務員になるべきかという人生相談まで、ずいぶん遅くまで話し込んでいたものです。コロナ前は。
教室を閉められちゃって、帰りの電車で話していたこともあります。
タバコを吸う先生は外の喫煙スペースで話し込んでいたりしましたね。
予備校のいいところは、この「余白の時間」のような気がします。
オンデマンド(動画視聴)は合理的すぎて、この余白が失われます。
一番いいのは、リアルタイム授業のあとにおしゃべりタイムを設けて、
リアルタイムで受講できなかった生徒だけあとで動画を見るというスタイルかと思います。
ちゃんと作り込んだ講義の「オン」の時間、
おしゃべりができる「オフ」の時間。
早くコロナが収束してリアルの教室に戻れたらいいのですが、
オンラインでもオンとオフ両方できたら、理想的ですね。
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2021.8.23 Vol.1091>
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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