【喫煙タイム】オンデマンド授業に予備校特有の「余白の時間」が加わったら最高なんだけどなあ、と思う件
CSS公務員セミナーでは
今年度の授業はすべてオンライン(動画視聴)とすることが決まりました。
やっぱり、そうなりますよね。
スライドに慣れて、いまさら黒板に書くのが億劫だったので助かりました(笑)
ただ、自宅で完結するのは楽でいいんですが、
講義のあとの質問タイムがなくなるのは残念です。
論文苦手ですという相談から、試験勉強全般のこと、そもそも公務員になるべきかという人生相談まで、ずいぶん遅くまで話し込んでいたものです。コロナ前は。
教室を閉められちゃって、帰りの電車で話していたこともあります。
タバコを吸う先生は外の喫煙スペースで話し込んでいたりしましたね。
予備校のいいところは、この「余白の時間」のような気がします。
オンデマンド(動画視聴)は合理的すぎて、この余白が失われます。
一番いいのは、リアルタイム授業のあとにおしゃべりタイムを設けて、
リアルタイムで受講できなかった生徒だけあとで動画を見るというスタイルかと思います。
ちゃんと作り込んだ講義の「オン」の時間、
おしゃべりができる「オフ」の時間。
早くコロナが収束してリアルの教室に戻れたらいいのですが、
オンラインでもオンとオフ両方できたら、理想的ですね。
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20万部超のベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズの著者。「受験からビジネスまで使える汎用メソッド」として大手企業の社員研修にも多数登壇しています。朝日中高生新聞で「書ける×受かる!小論文」、朝日小学生新聞では「楽しく発表プレゼンハッピー」を連載中。