計算カードがまるで苦手な下の子(1年生)。
親としては「算数障害」を疑ってしまうこともあります。
そんな子が夕食時に「足す、足す、足す、足すの問題出して」と言い出しました。
「できるの? じゃあ、5+5+5+5+5は?」
「25!」即答です。
「え?なんで分かった? 25+25+25は?」
「75」
「すごいね。2+2+2+2+2+2+2+2は?」
「16」
「どうやって計算した?」
「えっとね、8の分身ができるじゃん? だから忍法使ったの」
・・・説明が意味不明です。
「4+4+4は?」
「ちょっとまってね。4たす4で8だから・・・8たす4・・・えー?8たす4、8たす4、8たす4、・・・・」
式を口でいうと思考停止するようで(笑)
なぜ5+5+5+5+5は即答できるのに8+4がわからない???
かけ算みたいな考え方をしているようですが、
本人は「忍法を発明した」と得意気です。
その日の一行日記
「にんじゃけいさんをした」
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2021.8.22 Vol.1090>
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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