【読書感想文】「あらすじ9割+感動しました」を抜け出すための、おすすめの書き方3つ

夏休みといえば、読書感想文。

「あらすじで9割埋めて、残りは『感動しました』でお茶を濁す」という子も多いんじゃないでしょうか?

 

私も感想文は嫌いでした。

「なぜ他人に自分の心の内を見せなきゃいけないの? シベリアの収容所ですか? 人間の一番のプライバシーを義務のように晒させるなんて、あんた何様ですか?」

 

そんな私がおすすめする、読書感想文の書き方です。

 

【おすすめ1】「小論文のオキテ型」感想文

あらすじを写す必要はありません。冒頭で本の中の1か所だけ紹介すれば十分です。

そして前半「この部分の主人公の行動に対し、私はこんなことできない」という「自分自身の問題」を挙げて

後半「これからどうやって自分を変えていくか」という解決策を書く。

あるいは前半「この本が述べていることに対し、実際の社会はこうなっていない」という「社会の問題」を挙げて

後半「行政や企業や学校が何をするべきか」という解決策でもいいですね。

以前、6年生の子にこの書き方を教えたら、県のコンクールで金賞を取りました。

 

【おすすめ2】「自由研究型」感想文

以前話題になった中学生の自由研究があります。

「走れメロス」は走っていなかった!? 中学生が「メロスの全力を検証」した結果が見事に徒歩

「走れメロス」の記述からメロスの平均移動速度を算出したら、意外と全力で走っていなかった!というものです。

これは数学の自由研究のコンクールで入賞していますが、読書感想文としても提出できますね。

 

【おすすめ3】「こんな人におすすめ!型」感想文

「学校生活で、こんな悩みありますよね?

そんなあなたには主人公のこの台詞が刺さること間違いなし!

表紙がオシャレでインテリアにもなるので、電子より紙でぜひ♪」

共感させて、説明して、行動させる。

セールスライティングです。

「全米NO.1のセールス・ライターが教える 10倍売る人の文章術」(ジョセフ・シュガーマン)

小論文と並んで、学校で教えるべき文章の書き方だと思います。

 

 

「感想文」だからといって、「感動しました」ばかりでは読む先生も飽きますよね。

思いついた社会の問題点、疑問に思った作者の設定ミス、友だちへの売り込み・・・

意表を突いた読書感想文で先生を楽しませてあげましょう。

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