今年も、夏の大規模オンライン講習会が始まりました。
県内の高校6会場をStreamYardで生中継、
カメラ参加できない高校はYouTube Liveで視聴します。
自宅で受講している生徒も含めると合わせて250人。
スタートから、主幹校がつながらなくて大変でしたが(汗)
現場の先生に30分奮闘していただいて、何とか復旧しました。
1人で撮って動画配信するときはmmhmmというアプリで自分のカメラ画面の中で自分とスライドのレイアウトを操作しますが、
複数のカメラが参加するときはStreamYardが最強です。
各会場の様子を映したり、スライドに切り替えて講義したり、ワンクリックで操作できます。
「◯◯高校のみなさん、手を振って〜!」
みんな良いノリで参加してくれます。地方の高校生は純粋でいいなあ。
カメラに近寄ってふざける男子も毎年お約束ですね(笑)
配信された動画は、YouTubeに残ります。
(限定公開なので、URLとQRコードが載ったテキストを持っていないと見られない仕組みです)
配信が終わったら、動画のチャプター分け作業。
YouTubeは動画をアップしたあと、概要欄にタイムスタンプを書き込むだけで目次を作ることができます。
0:44:00 講師の自己紹介
0:48:20 受験スケジュールと小論文講習会の内容
0:52:46 志望理由書で差をつける方法【問題1】
1:36:16 志望理由書で差をつける方法(続き)
1:59:35 問題1の解答例
2:21:12 あなたのセールスポイントについて
2:44:00 高校時代に力を入れてきた活動
こんな感じ。
これは便利な機能です。復習するとき、必要な部分だけ選んで見られますからね。
ただ、オンラインで小論文を教えるのは
一人ひとりの答案を見ることができないのがネックです。
例年だと3会場に分散して2日ずつ回るので
各会場60〜80人、直接見てあげられます。
これが一度に250人になると、ちょっと目が届きません。
自己採点できるような課題をやらせるしかないですね。
こんな、大規模オンライン講習会。
今日から4日間続きます。
〈メルマガ【論文アカデミー】2021.8.2 Vol.0021〉
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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