Kindle paperwhiteは待ち受け画面に「本」にまつわる画像がランダムに出てきます。

「パパ、これ何?」

「これはタイプライターといってね、キーボードを打つとこれが紙に当たって・・・ていうか、モノを見た方が早いよな」

テレビをYouTubeに切り替えて「タイプライター」と言うと、

おー、百聞は一見にしかず。

「昔はパソコンじゃなくてこれだったの? 昔って江戸時代? 白亜紀?」

 

Kindleの待ち受け画面、今度は活字が出てきました。

「これは活字といってね、グーテンベルクという人が・・・いや、これも見てみよう」

これは懐かしい!

昔ながらの印刷屋さん。超貴重映像です。

 

白亜紀ほど昔ではありませんが、

母の実家が金木町で印刷屋をやっていまして、

この動画と同じ活字の棚がありました。

1990年頃にはオフセット印刷機に取って代わられちゃいましたけど。

 

タイプライターも活版印刷も

パソコンとプリンターの普及で絶滅危惧種になりました。

もう、残す理由も「ノスタルジー」以外に思い当たらない。

それを子どもたちに伝える手段が、Kindleの待ち受け画面とYouTubeの音声検索って。。。

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