おかげさまで、
発売から2週間で重版決まりました☆
応援ありがとうございます!!
総合型選抜・学校推薦型選抜の願書提出はだいたい9〜10月ですが、
だからといって志望理由書を9月になってから考え始めても遅いんですよね。
志望理由は「将来この仕事に就きたい。そのためにこの学部でこれを学びたい」という構成で書きます。
ということは、まず「将来の職業」を決めないと志望理由は書けない!!
ここで多くの高校生が途方に暮れるわけです。
まず、世の中にどんな職業があるかを広く知りましょう。
親に相談してはいけません。親が知っている範囲の狭くて古い選択肢しか勧めてもらえませんから。
自分の目で世界を見て、「こんな分野で活躍したい」というところから具体的な職業名(または業界名)に落とし込むのがいいですね。
親には「相談」せず、「事後報告」しましょう。
「職業までは考えていないけれど、この勉強が大好き」という子もいます。
その場合、パンフレットの「卒業生の進路」から選んだりしがちですが・・・
「この勉強を活かせる意外な道」を探してみてもいいですね。
「児童文学の研究とかけて宇宙開発と解く、その心は?」
この謎掛け?こじつけ?ができたら、大学教授の意表を突く志望理由ができあがります。
ドイツ文学科からJAXA職員が誕生するのも、面白いじゃないですか。
<メルマガ【ミニマル思考】2021.7.26 Vol.1063>

合同会社ロジカルライティング研究室 代表
ベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズ著者
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされた敗北感をきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢され、NHKの教育バラエティ「テストの花道」にも出演。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーとなる。
現在は社会人教育に転身し、製造、IT、建設、エネルギー業界を中心に大手企業60社以上の社員教育に携わる。「受講した翌日、契約が取れた」「険悪だったリームの雰囲気が変わった」など即効性のあるノウハウが支持される。
「世のつまらねえ研修を撲滅し、楽しく学べて役に立つ魔法に変える」がモットー。