なかなか興味深い記事です↓
「「逆ハーレム」をつくる珍しいネズミに、少子化解決の「ヒント」があった…!」
ハダカデバネズミが超長寿である仕組みの話なんですが、
私が興味を持ったのはこの動物の「真社会性」というやつです。
女王ネズミだけが子どもを産み、
他のネズミたちは護衛係、食料調達係、子育て係、布団係など「分業」することによって
仕事が効率化し、労働時間もストレスも減るため
普通のネズミの10倍も長生きできるとか。
いわゆる「働き方改革」ですね♪
・・・あれ?
人間の社会も「分業」しているのに
なんでこんなに忙しくてストレスフルなんだろう???
もしかして、実は分業できていないとか???
考えてみると、社内では開発、製造、販売、経理など分業しているように見えますが、
市場ではライバル会社も似たような商品を売っているわけで。
このレッドオーシャンの中で勝ち残ろうと思ったら、ノルマや長時間労働が必要になります。
つまり、似たようなものを売ってる時点で
社会全体としては分業になってない!
現代人はハダカデバネズミを見習った方がよさそうです。
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2021.6.19 Vol.1026>
合同会社ロジカルライティング研究室 代表
ベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズ著者
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされた敗北感をきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢され、NHKの教育バラエティ「テストの花道」にも出演。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーとなる。
現在は社会人教育に転身し、製造、IT、建設、エネルギー業界を中心に大手企業60社以上の社員教育に携わる。「受講した翌日、契約が取れた」「険悪だったリームの雰囲気が変わった」など即効性のあるノウハウが支持される。
「世のつまらねえ研修を撲滅し、楽しく学べて役に立つ魔法に変える」がモットー。