なかなか興味深い記事です↓

「「逆ハーレム」をつくる珍しいネズミに、少子化解決の「ヒント」があった…!」

 

ハダカデバネズミが超長寿である仕組みの話なんですが、

私が興味を持ったのはこの動物の「真社会性」というやつです。

 

女王ネズミだけが子どもを産み、

他のネズミたちは護衛係、食料調達係、子育て係、布団係など「分業」することによって

仕事が効率化し、労働時間もストレスも減るため

普通のネズミの10倍も長生きできるとか。

 

いわゆる「働き方改革」ですね♪

 

・・・あれ?

 

人間の社会も「分業」しているのに

なんでこんなに忙しくてストレスフルなんだろう???

Wikipedia「分業」

 

もしかして、実は分業できていないとか???

 

考えてみると、社内では開発、製造、販売、経理など分業しているように見えますが、

市場ではライバル会社も似たような商品を売っているわけで。

このレッドオーシャンの中で勝ち残ろうと思ったら、ノルマや長時間労働が必要になります。

 

つまり、似たようなものを売ってる時点で

社会全体としては分業になってない!

 

現代人はハダカデバネズミを見習った方がよさそうです。

 

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