【いまならできる】子どものころ運動が苦手だったのは、運動神経や才能の問題ではないんじゃないか仮説
近所の公園で下の子(1年生)とボール遊びをしました。
私がバスケのドリブルをして「ほら、取ってみろ」とかやっていたところ、
近くにいた3年生くらいの男の子たちが
「あの人すげー、バスケうめーな」
ぜんぜん上手くはないんですよ!(笑)
6年生のとき、バスケ部を入部一週間でクビになっていますから!
体育は常にCでした。
でも、たしかに子どもの頃よりドリブルは「できる」ようになってる。
子どものうちは体も小さくて動きも未熟だし、
自分の動きを自覚する認知能力も未熟です。
でも大人になると、あんなに持て余していたボールもコントロールできるし、
棒立ちしていたら自分のつま先に当たるのでドリブルにならないというのも頭でわかるんですね。
「運動の苦手な子」がいま苦労していることは
大人になったら案外できるようになっている!
(あの頃の自分に教えてあげたい)
もしかしたら、運動だけじゃなく
ピアノも絵も、もしかしたら勉強も
大人になってから始めた方が楽にできるのかもしれません。
手が小さいうちは苦労するんだよ。
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シリーズ累計25万部のベストセラー参考書「何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55」の著者。代々木ゼミナール小論文講師を経て、現在は文章力トレーニングの専門家として大手企業の社員研修に多数登壇。合同会社ロジカルライティング研究室代表。