小論文の段落構成については、

「3段落構成×2パターン」と教えています。

 

増税すべきか否かなど、「賛成/反対に世論が割れるテーマ」のときは

第1段落 メリット(or 自分の立場)
第2段落 デメリット(or 逆の立場)
第3段落 解決策(両者の折り合いをつける)

 

想定を超える災害が増えているなど、「誰が見ても問題であるテーマ」のときは

第1段落 問題提起
第2段落 原因分析
第3段落 解決策

 

以上の2パターンを正しく選択できれば、

どんな入試問題にも対応できます。

はい。「どんな問題にも」と言い切っちゃいました(笑)

 

根拠はあるんですよ。

「議論」にはディベートとディスカッションがあります。

ディベートというのは賛成/反対の2グループに分かれて意見を戦わせること。だから「賛成/反対に割れるテーマ」が選ばれます。

ディスカッションというのはグループに分かれずみんなで意見を出し合うこと。この場合は「誰が見ても問題であるテーマ」が選ばれます。

 

なので上記の段落構成2パターンというのは

「ディベート型」と「ディスカッション型」ともいえますね。

 

受験テクニックではなく、議論というものの構造です。普遍的な話です。

だから「どんな問題でも」と言い切れる(キリッ)

 

「どういう段落構成で書けばいいかわかりません」というときは

課題文と設問が「賛成/反対に割れている」のか「誰が見ても問題」なのかを理解していないときです。

 

さらっとキーワードだか拾い読みしてはいけないんですよ。

忙しいときに生徒が過去問持ってきたりすると、ざっと流し読みしたくなります。

でも、これだと何が問われているのかわからず、かえって時間を浪費してしまうんですね。

 

わからないときほど、課題文と設問をちゃんと読みましょう。

「この問題はディベート型かディスカッション型か」を意識して読めば、意外とあっさり糸口が見つかるものです。

〈メルマガ【論文アカデミー】2021.5.31 Vol.010〉

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleの プライバシーポリシー利用規約が適用されます。