【私に欠けていたもの】プロの作家もおちょやんも、ストーリーを作る出発点は◯◯だった件
面白い「文章術」がありました。
年収億超えの小説家・松岡圭祐が「営業秘密」を公開 “誰にでもできる”創作技法とは
いきなり書かない。
文章を書く前に、登場人物の性格や人間関係を「脳内で」作っていくプロセスに延々と時間をかける。
(だいぶ端折ってます。元記事をお読みください)
朝ドラ「おちょやん」で、千代が台本に登場人物全員の生い立ちをびっしり書き込んでいたのと似ています。
背景と性格がはっきりしていれば、舞台でアドリブが始まっても「キャラクター」が勝手に芝居を作っていく。
そうか、創作ってこうやるのか!
テキトーな場面設定にウケそうなキャラクターを当てはめているわけではないんですね(笑)
小学校のころ漫画家を目指していました。
でも、4コマ漫画は描けるものの、
ストーリーが作れなかったんです。
バンド時代も、作詞が全然ダメでした。
恋する気持ちとか興味ねーし、みたいな。
いま振り返ると、「人間を考える」という部分が欠落していたんですね。
創作以前に、人としてどうなのよ?って感じですが(苦笑)
以前お話しした「マンガで小論文」に向けて、
人間を考える、人間に興味を持つという
根本的なところからリハビリを始めたいと思います。
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シリーズ累計25万部のベストセラー参考書「何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55」の著者。代々木ゼミナール小論文講師を経て、現在は文章力トレーニングの専門家として大手企業の社員研修に多数登壇。合同会社ロジカルライティング研究室代表。