面白い「文章術」がありました。
年収億超えの小説家・松岡圭祐が「営業秘密」を公開 “誰にでもできる”創作技法とは
いきなり書かない。
文章を書く前に、登場人物の性格や人間関係を「脳内で」作っていくプロセスに延々と時間をかける。
(だいぶ端折ってます。元記事をお読みください)
朝ドラ「おちょやん」で、千代が台本に登場人物全員の生い立ちをびっしり書き込んでいたのと似ています。
背景と性格がはっきりしていれば、舞台でアドリブが始まっても「キャラクター」が勝手に芝居を作っていく。
そうか、創作ってこうやるのか!
テキトーな場面設定にウケそうなキャラクターを当てはめているわけではないんですね(笑)
小学校のころ漫画家を目指していました。
でも、4コマ漫画は描けるものの、
ストーリーが作れなかったんです。
バンド時代も、作詞が全然ダメでした。
恋する気持ちとか興味ねーし、みたいな。
いま振り返ると、「人間を考える」という部分が欠落していたんですね。
創作以前に、人としてどうなのよ?って感じですが(苦笑)
以前お話しした「マンガで小論文」に向けて、
人間を考える、人間に興味を持つという
根本的なところからリハビリを始めたいと思います。
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2021.5.29 Vol.1005>

合同会社ロジカルライティング研究室 代表
ベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズ著者
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされた敗北感をきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢され、NHKの教育バラエティ「テストの花道」にも出演。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーとなる。
現在は社会人教育に転身し、製造、IT、建設、エネルギー業界を中心に大手企業60社以上の社員教育に携わる。「受講した翌日、契約が取れた」「険悪だったリームの雰囲気が変わった」など即効性のあるノウハウが支持される。
「世のつまらねえ研修を撲滅し、楽しく学べて役に立つ魔法に変える」がモットー。