【いつも夫婦で意見が割れる】子どもの忘れ物を学校に届けるか届けないか問題
上の子(3年生)は週2回の図工の時間をとても楽しみにしているのですが、
今日使うはずだった材料(ダンボールとかワインのコルクとかモールとかビーズとか)を
まるごと忘れていきました。アホ。
朝からYouTubeなんか見てるからだっつーの。
小遣い稼ぎのユーチューバーに魂まで抜かれてるぞ!
ここで、私と家内で意見が割れます。
学校に届けるべきか否か。
私は届けちゃいけないと思うんですよ。
子どもは失敗して学びますから。
(私自身、何度も大失敗をやらかしながら現在に至ります)
コロナ対策で、忘れ物しても友だちから借りることが禁止されています。
図工の時間、何もせずボーッとしているしかない。
この絶望感を味わってこそ、ユーチューバーに抜かれた正気を取り戻せます。
でも家内は
「だって可哀想だし、先生にも親がちゃんとチェックするように言われてるし・・・」
届けるか、届けないか。究極の選択。
迷った挙げ句、家内が出した結論は・・・
図工の材料が入ったケースに、マジックで大きく
「次からは
とどけないからね!
バカタレ! 母より」
恥ずかしい形で届ける
という折衷案でした。
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20万部超のベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズの著者。「受験からビジネスまで使える汎用メソッド」として大手企業の社員研修にも多数登壇しています。朝日中高生新聞で「書ける×受かる!小論文」、朝日小学生新聞では「楽しく発表プレゼンハッピー」を連載中。