上の子(3年生)は週2回の図工の時間をとても楽しみにしているのですが、
今日使うはずだった材料(ダンボールとかワインのコルクとかモールとかビーズとか)を
まるごと忘れていきました。アホ。
朝からYouTubeなんか見てるからだっつーの。
小遣い稼ぎのユーチューバーに魂まで抜かれてるぞ!
ここで、私と家内で意見が割れます。
学校に届けるべきか否か。
私は届けちゃいけないと思うんですよ。
子どもは失敗して学びますから。
(私自身、何度も大失敗をやらかしながら現在に至ります)
コロナ対策で、忘れ物しても友だちから借りることが禁止されています。
図工の時間、何もせずボーッとしているしかない。
この絶望感を味わってこそ、ユーチューバーに抜かれた正気を取り戻せます。
でも家内は
「だって可哀想だし、先生にも親がちゃんとチェックするように言われてるし・・・」
届けるか、届けないか。究極の選択。
迷った挙げ句、家内が出した結論は・・・
図工の材料が入ったケースに、マジックで大きく
「次からは
とどけないからね!
バカタレ! 母より」
恥ずかしい形で届ける
という折衷案でした。
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2021.5.14 Vol.0990>

合同会社ロジカルライティング研究室 代表
ベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズ著者
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされた敗北感をきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢され、NHKの教育バラエティ「テストの花道」にも出演。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーとなる。
現在は社会人教育に転身し、製造、IT、建設、エネルギー業界を中心に大手企業60社以上の社員教育に携わる。「受講した翌日、契約が取れた」「険悪だったリームの雰囲気が変わった」など即効性のあるノウハウが支持される。
「世のつまらねえ研修を撲滅し、楽しく学べて役に立つ魔法に変える」がモットー。