【特典動画】教えるスキルを上げたいなら、先生も自分で小論文の解答例を書いてみよう
小論文を教えるスキルを上げたければ
自分で「模範解答」を作ってみるのが一番です。
数学も自分で解かなきゃ教えられません。あれと同じです。
先生だからといって、最初から「模範的」な解答にならなくてもいいんですよ。
【ガッカリ答案】を書いてしまう経験を自分で通過しないと、生徒がなぜ失敗するのかわかりませんから。
(私は【ガッカリ答案】を先に書いてから、それを自分で直す感じで【スッキリ答案】を作ります)
で、書いた答案はどうするか?
自分で書いたままだと、それがいいのか悪いのかわかりません。
他人の評価を受けることが必要です。
学校だったら先生同士でシェアして「これ、どう思う?」という議論ができたら最高ですね。
私は一時期、進研ゼミか何かの小論文の通信添削を受けていたことがあります。甥っ子の名前で(笑)
いまは編集者や校閲者からいろいろ注文が来ますね。
朝日小学生新聞でベビーシッターの話を書いたときは、最初の原稿が編集部内をざわつかせてしまって、大幅に直しました。
(センシティブな話題ではよくあることです)
参考までに、私がどうやって解答例を作っているかがわかる動画をご紹介します。
公務員試験対策の映像授業の一部を抜粋したものです。
https://youtu.be/v0dcQJMQM1w
〈メルマガ【論文アカデミー】2021.4.24 Vol.004〉

シリーズ累計25万部のベストセラー参考書「何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55」の著者。代々木ゼミナール小論文講師を経て、現在は企業研修講師としてビジネスパーソンにロジカルシンキング、ロジカルライティングを指導。合同会社ロジカルライティング研究室代表。