【わからず屋にも五分の理】ブラック上司のムチャブリも理解できるとか言うと怒られるかもしれない件
新入社員のみなさんは研修研修の日々を半分消化したところですね。
これから配属先が決まる人も多いでしょうか。
最初から得意な仕事、好きな仕事に配属されたら幸運ですが、
苦手な仕事、やりたくないこと、ブラックな案件を押し付けられることもあるでしょう。
もちろん「にげる」という選択肢も常にあります。
ただ、
やりたくない仕事で成功しちゃったときの達成感も、最高です(笑)
言われた最低限のノルマを目指すと、ただの我慢大会になっちゃいます。
苦手かつ嫌いなことで成功しようとしたら、おそらく従来のやり方を180度ひっくり返す必要が出てきます。
(もともと得意だった異分野のことを苦手分野に応用できた、というケースもありますね)
ここに気づいたとき、
自分も大きな成果を出すでしょうし、
その新しいやり方は職場や業界にもインパクトを与えるかもしれない。
(ちなみに私の場合、小論文の教えるのもオンラインで講義するのも最初は「自分には絶対ムリ!」な話でした)
そういうミラクルを知っている上司は
部下にも「至高の領域」を体験させたくて
ムチャブリするのかもしれませんが、
誰にでも毎回ミラクルが起きるわけじゃないので、
「パワハラだ」と一方的に責められたりするんですね(笑)
難しいもんです。
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20万部超のベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズの著者。「受験からビジネスまで使える汎用メソッド」として大手企業の社員研修にも多数登壇しています。朝日中高生新聞で「書ける×受かる!小論文」、朝日小学生新聞では「楽しく発表プレゼンハッピー」を連載中。