新入社員のみなさんは研修研修の日々を半分消化したところですね。
これから配属先が決まる人も多いでしょうか。
最初から得意な仕事、好きな仕事に配属されたら幸運ですが、
苦手な仕事、やりたくないこと、ブラックな案件を押し付けられることもあるでしょう。
もちろん「にげる」という選択肢も常にあります。
ただ、
やりたくない仕事で成功しちゃったときの達成感も、最高です(笑)
言われた最低限のノルマを目指すと、ただの我慢大会になっちゃいます。
苦手かつ嫌いなことで成功しようとしたら、おそらく従来のやり方を180度ひっくり返す必要が出てきます。
(もともと得意だった異分野のことを苦手分野に応用できた、というケースもありますね)
ここに気づいたとき、
自分も大きな成果を出すでしょうし、
その新しいやり方は職場や業界にもインパクトを与えるかもしれない。
(ちなみに私の場合、小論文の教えるのもオンラインで講義するのも最初は「自分には絶対ムリ!」な話でした)
そういうミラクルを知っている上司は
部下にも「至高の領域」を体験させたくて
ムチャブリするのかもしれませんが、
誰にでも毎回ミラクルが起きるわけじゃないので、
「パワハラだ」と一方的に責められたりするんですね(笑)
難しいもんです。
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2021.4.15 Vol.0961>
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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