【3ヶ月ぶりの生授業】オンラインで顔が見えていても、会場をいじり回すスピード感はリアル授業の圧勝だった件
4回に分けて開催した福島県立只見高校の小論文講座、無事終了しました(ホッ)。
幾多の障壁(県のセキュリティ)を乗り越え、尽力してくださった先生方、ありがとうございます!
3回はGoogleMeetを使ったオンラインで。
最後の4回目だけは学校に行って生授業。
おー! みんないるいる!
画面越しに見ていた面々が並んでる!!
コロナ第2波が迫る中での出張は若干ためらいましたが、
結果的には、最終回をリアルにしたのは正解でした。
「じゃあ前回までの復習をしようか!」
えっ、そこ覚えてないの?
うーん、惜しいけどちょっと違う!
前回から3週間もあいて、期末テストもはさんだもんね(苦笑)
オッケー、ちょっと予定を変えよう☆
なんてことがサラッとできるのは生授業ならではです。
これをZOOMでやったら面倒です。
「じゃあ◯◯さん、これ答えて」
「・・・・・・」
「あれ? ◯◯さん! 聞こえてる? マイクはオンになってる?」
「あ、はい。聞こえてますが、・・・わかりません」
答えられないときの圧迫感が半端ない(笑)
こういうときは名前で指名せず、
機械的に前から1列ポンポンポンと当てていって
答えられなくても軽く流して次の人、
というテンポのよさ、ノリの軽さが大事です。
これはオンラインではできないな。
こういう受講者いじりというか
インタラクティブな部分で
リアル講義の優位がこの先も続くのでしょうか?
それとも画面越しでもポンポン対話して場を回せるような
オンラインのツールが登場するのでしょうか?
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20万部超のベストセラー参考書「小論文のオキテ55」シリーズの著者。「受験からビジネスまで使える汎用メソッド」として大手企業の社員研修にも多数登壇しています。朝日中高生新聞で「書ける×受かる!小論文」、朝日小学生新聞では「楽しく発表プレゼンハッピー」を連載中。