「休校中に自宅で受講」と「学校再開で一斉受講」ではオンライン講習会のやり方もずいぶん違ってくる件
4月末に「オンライン小論文講習会」のご案内を出して以降、
このブログを放置しておりました(笑)
5月はほぼ丸々オンライン小論文講習会の準備。
6月に入ってからは毎日のように動画の収録とリアルタイム配信をしています。
コロナ情勢も変わって、
学校が再開され始めました。
こうなると、「オンライン講習会」の形態も変わってきますね。
(人前で大声を出すのも他県に出張するのも憚られるので、当面はオンラインが続くと思います)
それぞれ自宅で受講するなら「リアルタイム配信+チャット」が一番ですが、
学校が再開されると「教室で一斉受講」という選択肢も出てきます。
「生徒は学校に集まって、講師は首都圏からリモート」という形です。
この場合、ツールは学校のネット環境に合わせることになります。
教育委員会のセキュリティが厳重すぎてZOOMが使えないとか
生徒に与えられたアカウントではYouTubeにコメントを書き込めないとか、ホント制限多いですから(笑)
いま毎週1回、1時間の講義をやっている東北地方の県立高校では
消去法でGoogleMeetを使うことになりました。
教室側はパソコン1台のみで、
大型ディスプレイに映します。
カメラと音声も講師1台、教室1台だけなら
通信がダウンすることもなく、意外とキレイに映りました。
「後ろの人、文字がちゃんと見えたら手で丸出して!」
「2番を選んだ人、手を上げて!」
原始的です(笑)
でもこうやって
不便な中で身体を動かしながらコミュニケーションするのも
印象に残っていい学びになるかもしれません。
次回は
どんなアクションをさせましょうかね?(笑)

シリーズ累計25万部のベストセラー参考書「何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55」の著者。代々木ゼミナール小論文講師を経て、現在は企業研修講師としてビジネスパーソンにロジカルシンキング、ロジカルライティングを指導。合同会社ロジカルライティング研究室代表。