「人間は他人の言うことを聞く筋合いはない」という前提で子どもや生徒や部下を動かすクールな方法を考えてみたい件
私のボキャブラリーには
「言うことを聞く」という言葉がありません。
「ちゃんと言うこと聞きなさい!」
「何で言うこと聞かないの!」
「あんたが言うこと聞かないからでしょ!」
フードコートでも交通機関でも、
親子連れのいるところではあちこちから聞こえてくるフレーズですが、
私自身は「言うことを聞く」という言葉を
人生で使ったことがありません。自分の子どもたちに対しても。
「言うことを聞け」って、
奴隷ですか? ロボットですか? 犬ですか?
そこらの「差別用語」よりも非人道的なニオイのする言葉です。
人間には他人の「言うことを聞く」筋合いなんかないわけで。
では他人に何かしてほしいときはどうするか?
「交渉」するか「お願い」するか、「そそのかす」。
毎回、頭の体操みたいで疲れますが(笑)
毎回、成功するとも限りませんが(苦笑)
怒鳴って叱って家庭内や職場やフードコートを殺伐とさせるよりは
LOVE & PEACE な方がいいんじゃないでしょうか?
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2020.2.16 Vol.0537>

ロジカルシンキング&ライティング講師
ビジネス書・受験参考書著者
株式会社キャリア・サポート・セミナー顧問講師
「ビジネス書著者のロジック✕予備校講師のわかりやすさ」を武器とする企業研修講師。
若手社員〜管理職の問題解決トレーニングのほか、広報・セールスライティングのコンサルティング、プロの著者を対象とした文章指導など幅広く活動。
公開セミナーでは満席御礼を連発し、「受講翌日に契約が取れた」「職場の人間関係が改善できた」「笑いと学びが濃密で3時間まったく飽きない」などの評価を得るほか、セミナーの内容をまとめたビジネス書『ミニマル思考 世界一単純な問題解決のルール』は韓国、台湾でも翻訳出版される。
代々木ゼミナール講師時代、ロジカルシンキングを高校生向けにアレンジした参考書『何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55』を出版。発売から6年連続Amazonカテゴリ1位、シリーズ累計20万部を超えるヒットとなり、2013年から2014年までNHK Eテレ「テストの花道」に小論文の先生として出演する。
1969年、青森県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了(認知心理学専攻)。
ビジネス書・受験参考書著者
株式会社キャリア・サポート・セミナー顧問講師
「ビジネス書著者のロジック✕予備校講師のわかりやすさ」を武器とする企業研修講師。
若手社員〜管理職の問題解決トレーニングのほか、広報・セールスライティングのコンサルティング、プロの著者を対象とした文章指導など幅広く活動。
公開セミナーでは満席御礼を連発し、「受講翌日に契約が取れた」「職場の人間関係が改善できた」「笑いと学びが濃密で3時間まったく飽きない」などの評価を得るほか、セミナーの内容をまとめたビジネス書『ミニマル思考 世界一単純な問題解決のルール』は韓国、台湾でも翻訳出版される。
代々木ゼミナール講師時代、ロジカルシンキングを高校生向けにアレンジした参考書『何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55』を出版。発売から6年連続Amazonカテゴリ1位、シリーズ累計20万部を超えるヒットとなり、2013年から2014年までNHK Eテレ「テストの花道」に小論文の先生として出演する。
1969年、青森県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了(認知心理学専攻)。