ただいま小論文の【1か月集中パック】というのをやっておりまして、
一日中パソコンにかじりついています。
なんて「労働集約」的な(笑)
まあ、人にものを教えるという仕事はどうしても労働集約型になるんですが。。。
パソコンにLINEの画面を人数分並べておいて、
1人の答案に対し「この図のこの数値、何を意味してる?」
と問いかけて、
返事が帰ってくるまでの間に他の生徒の質問に答える。
志望校のバラバラな子たちを
こうやって時間差同時進行で個別指導しています。
昔、公文式のCMで
将棋の羽生善治さんがズラーッと並んだ子どもたちの盤を
パッパッパッと一手ずつ指して回っていく、というのがありました。
あれに近いかもしれない。
実はこのやり方、教える側にも教わる側にもメリットが大きいんです。
「腑に落ちる」「ひらめく」タイミングはいつになるかわかりません。
各自のペースで考えてもらって、
わかったときに返事をくれればいい。
個別指導教室で、「うーん」と唸って考えているのを
講師がジリジリ待っているというのは時間の無駄なんです。
それに口頭で指導しても多くは忘れてしまいますが(笑)、
LINEのやり取りが文字で残っていると、
これまでの指導を振り返ることもできますからね。お互いに。
(親御さんが指導の様子を確認することもできます)
今回は「添削&質問し放題」パックなので、
頑張っている生徒さんだと1日5回以上書いて送ってきたりします。
短期集中なので、書くたび解くたびに着実にレベルアップしていますね。
基本の講義はYouTubeで見てもらって、
LINEで個別指導。
めっちゃ合理的で、効果絶大です。
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2020.2.13 Vol.0534>
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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