「東大女子お断り」の東大生サークルに「男女平等」を求めるのはフェミニズム的には正しくても合理的なんだろうか?問題
東京大学で「女性差別」が問題になっているそうです。
一部のサークルで
他大学の女子は入会OKなのに
東大女子はお断りされると。
波紋を呼んだ上野千鶴子名誉教授による入学式の祝辞でも指摘されていました。
https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/about/president/b_message31_03.html
でも、男子の気持ちもわからなくもない(笑)
男ってアホなので、女の子に「すごーい!」とか言われてチヤホヤされるのが気分いいんです。
だからお金払ってキャバクラ行くわけだし、
一流女優の奥様がいても格下女優との不倫に走るわけです。
この事態を受けて東京大学では
「東大女子お断り」のサークルに対し
「新歓イベントに参加させない」という方針を出したそうですが・・・
ここでの解決策は
「強制的に全サークルを男女平等にして、入れてもらう」ことでしょうかね?
上から言われて渋々東大女子を受け入れたようなサークルにいて、楽しいですか???
むしろもっとレベルの高い男たちを見つける方が得です。
おそらく東大生の中にも
東大に受かって人生のゴールに着いちゃった人と
東大から人生をスタートさせる人の二種類がいるわけですよ。
そうだとしたら、この二種類をフィルタリングするためにも
「東大女子お断り」サークルにはそのまま「お断り」を続けていただいた方が
棲み分けができていいんじゃないかと思います。
アホ全員を矯正できたら「理想的」かもしれませんが、
アホには目印をつけておく方が「合理的」です。
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2020.1.30 Vol.0520>

シリーズ累計25万部のベストセラー参考書「何を書けばいいかわからない人のための 小論文のオキテ55」の著者。代々木ゼミナール小論文講師を経て、現在は文章力トレーニングの専門家として大手企業の社員研修に多数登壇。合同会社ロジカルライティング研究室代表。