昨日のプロフィールの話の続きです。

「ライバルとの差別化」と「それを裏付ける実績」に何を持ってくるか。

 

「年商◯億円」とか「オリコン1位」と聞くと

そのときは「すげー!」と思うんですが、

 

「量的な実績」って、すぐに抜かれちゃったりするんですよね。

だから数字を「差別化ポイント」にすると、

そのプロフィールは寿命が短いんです。

 

たとえ一時的にでも「すごい数字」を出したからには

ライバルとは何か違うこと、何か逆の発想、オリジナルの工夫をしているはずで、

その「質的な違い」が差別化ポイントなんです。

 

「路上のパフォーマンス販売で年商◯億」とか

「レトロな昭和歌謡が女子高生にウケてオリコン1位」とか。

 

「年商◯億」「オリコン1位」は、

「質的に違う」ことを「裏付ける実績」に過ぎないわけです。

 

 

ちなみに・・・

私の「Amazonカテゴリ1位」も丸6年で止まりました。

「10万部」も・・・著者のパーティーなんかに行ったら30万部、100万部の人がゴロゴロいるんすよ。一番上はこんまりですよ。10万部は何の自慢にもならないんですよ(苦笑)

でも、

「小論文なのに問題解決を教える人」って

業界では「初」だったし、いまでも異端です。

 

なので私のプロフィールには必ずどこかに「問題解決」という言葉が入っています。

「6年連続カテゴリ1位」とか「30刷10万部」とかは、その「異端な手法」の裏付けにすぎないんです。

 

よく「数字で語れ」と言われますが、

数字を使うことが目的なんではなく、

「質的な差別化ポイント」を「数字で裏付ける」という組み合わせが大事です。

 

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