夏休み中、浅虫水族館のイルカショーを見に行きました。
青森市内で数少ない娯楽なので、
お盆シーズンはめっちゃ混みます。
30分前にはほぼ満席になるので、
ずいぶん早くから席を取って待っていることになります。
通路にも立ち見の親子連れがいっぱいです。
当然、子どもたちがグズりだすわけですよ。
で、あちこちから聞こえてきます。
「いい子にしないと帰るよ!」「うえーーーーーん!!」
なぜ「黙る」or「帰る」の二択なんでしょう?
ていうか、親だって本当にイルカショー見ないで帰っちゃうくらいの覚悟はあるんでしょうか???
結局イライラしたままイルカショーを見てしまうなら、
「◯◯しないと帰るよ」は
ただの口癖です。
恫喝が口癖になっているだけです。
いろんなところで親の姿を見ていると、
「この人、会社でもこんな感じなのかな?」と思うことがあります。
反対に、会社で
「逆らったらクビ!」
「ノルマ達成できなきゃ連帯責任!」
なんてパワハラ発言をする人は、家庭でもこうなのかな?って思います。
子どもの気持ちと親の予定がぶつかるのが家庭というもので、
そこに上手く折り合いをつけるのが親業です。
むしろ
仕事での対立を解決するトレーニングの場として
家庭での親業は最適なんじゃないかと思います。
ちなみに
うちの子たちはイルカショーを待っている間、
(もう赤ちゃんじゃないんだけど・・・と思いつつも)
「グー、チョキ、パーで、グー、チョキ、パーで、何作ろう? 何作ろう?♪」
と歌ってみせたら、
お互いに新しいグーチョキパーでボケをかまし始めました。
さすがにネタが尽きて下の子が飽きてきたので・・・
コチョコチョコチョコチョ〜!!
機嫌の悪い人には
説得よりも気をそらす方が効果的です。
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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