ピアノを習い始めた上の子(6歳)。
最初は「ド」だけで弾ける曲からスタートして、
だんだん「ドレミ」だけの曲とか、音が増えていきます。
その話を聞いた下の子(4歳)、
「ダースベイダーの歌って『デ』だけで弾けるよね」
「は? 『ド』じゃなくて『デ』って何?」
デーン、デーン、デーン、デッデデー、デッデデー♪
デーン、デーン、デーン、デッデデー、デッデデー♪
テッテーテ、テーテッテッ、テテテッ♪
「あ、『テ』も出てくる!」
星野源の「ドラえもん」。
「映画ドラえもん のび太の宝島」のテーマソングです。
「これも『ド』だけだよね」
ドドドドドドドドドッドー、ドラえもん♪
「『も』もあったー!」
私はというと、
左手の伴奏が「ふと」できるようになっちゃいました。
どの曲も
ドミソ(トニック)
ドファラ(サブドミナント)
シレソ(ドミナント)
この3つのコードが弾ければそれっぽく聴こえることがわかったんです。
そうか、幼稚園の先生が何でもすぐ伴奏弾けちゃうのは
こういう仕掛けがあったからか!
手品のタネを見破ったような達成感がありますね。
<メルマガ【ミニマル思考カフェ】2019.7.1 Vol.0307>
「ビジネス国語」によって職場の諸問題を解決する研修講師。
就職試験の論文をほぼ白紙で提出し3社連続で落とされたのをきっかけに論文試験の攻略法を研究。誰でも書ける独自のメソッドを開発した結果、大手大学受験予備校の小論文講師に抜擢される。参考書「何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55」はシリーズ累計25万部のベストセラーに。
その後、所属予備校が業界最大手から陥落し全国の校舎を閉鎖、自身もリストラされる怒涛の数年間を経験。意思疎通のエラーで混乱していく組織を詳細に観察し「ビジネス国語」を体系化する。独立後は社会人教育に転身し、大手企業の社員研修に多数登壇。受講者との軽妙なやり取りは「研修というより、めちゃくちゃ役に立つエンタメ」と評される。
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