「オブラートに包まずズケズケ突っ込む文化」をうっかり翌日まで引きずって怖がられてしまった件
金曜日、
出版の師匠・土井英司さんのトークショーでした。
「今日は著者のみなさんも多いようなので、
みんなの前で自己紹介してもらいましょうか!」
キターーーーー(゜∀゜)ーーーーー!!!!
土井さんの門下生はときどき不意打ちで自己紹介させられます。
しかも、「著者としてイケてる自己紹介」じゃないと、その場でダメ出しされます(怖っ)
出身地とか職歴とかダラダラ話し始めたらアウト!
「えーっと・・・」即アウト!
冒頭で「何の専門家か」をビシッと言えなきゃいけません。
プラス、その専門性を裏付ける何かを話す必要があります。
しかも、面白くなきゃいけない。
これが・・・鍛えられるんですよ。
自分は何者か、同業者と何が違うのかが問われますからね。
短い自己紹介が、毎回ドS師匠との真剣勝負です。
そして土曜日、
今度は別のイベントに
審査員みたいな立場で参加しました。
みなさんのプレゼンテーションに対してコメントするわけですが、
ついついですね、
「ハードモード」になっちゃうんですよ。コンテンツのことになると。
口調は優しいつもりなんですけど、
「具体的なエピソードありますか?」とか
「これはあなたの成果ですか?会社の成果ですか?」とか
ズケズケ質問しちゃうんです。
だって、そこ曖昧にしたまま世に出たら、叩かれて潰されるじゃないですか。
メディアの取材でも同じところをつっこまれるはずなんです。
内輪の集まりのうちに、弱いところを洗い出しておかないと(親心)。
で、夜の懇親会。
みなさんから言われました。
「鈴木先生が厳しい追及するから、めっちゃ緊張しちゃいましたよ!」
「いつもとキャラ違う!」
あ・・・そんなにビビらせてました?(汗)
すんません。
前日からオブラートに包まない文化を引きずってしまって。。。
<メルマガ【ミニマル思考】2019.6.30 Vol.0306>

ビジネス書・受験参考書著者
株式会社キャリア・サポート・セミナー顧問講師
「ビジネス書著者のロジック✕予備校講師のわかりやすさ」を武器とする企業研修講師。
若手社員〜管理職の問題解決トレーニングのほか、広報・セールスライティングのコンサルティング、プロの著者を対象とした文章指導など幅広く活動。
公開セミナーでは満席御礼を連発し、「受講翌日に契約が取れた」「職場の人間関係が改善できた」「笑いと学びが濃密で3時間まったく飽きない」などの評価を得るほか、セミナーの内容をまとめたビジネス書『ミニマル思考 世界一単純な問題解決のルール』は韓国、台湾でも翻訳出版される。
代々木ゼミナール講師時代、ロジカルシンキングを高校生向けにアレンジした参考書『何を書けばいいかわからない人のための小論文のオキテ55』を出版。発売から6年連続Amazonカテゴリ1位、シリーズ累計20万部を超えるヒットとなり、2013年から2014年までNHK Eテレ「テストの花道」に小論文の先生として出演する。
1969年、青森県生まれ。東北大学大学院文学研究科修士課程修了(認知心理学専攻)。